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「マハールッドラ ヤグニャ」とは

マハー ルッドラ ヤグニャは、宇宙の至高神であるシヴァ神(日本では仏教を守護する不動明王や大黒天として知られています)に世界の平和と繁栄を祈る護摩供養です。儀式はジャパ(神の御名を繰り返して唱えること)、ホーマ(護摩供養)、アルチャナ(礼拝)、アビシェーカム(浄め・水や、牛乳、その他の聖なる液体を神像にかける)等によって構成されています。

「ジャパンガ ルッドラ」はそれぞれ11章ずつあるナマカムとチャマカムというヴェーダのマントラ(真言)を繰り返し唱えます。「アビシェーカンガ ルッドラ」は、ナマカム、チャマカムを唱えながら、聖像リンガム(初めも終わりもない神/宇宙の象徴)に牛乳、ギー、水などの液体を灌ぎます。「ホーマンガ ルッドラ」はナマカム、チャマカムを唱えながら、ギーや薪、その他の物質を神聖な火に捧げます。

マハー ルッドラ ヤグニャでは、3つの護摩壇を設置し、各々の護摩壇に11人の僧侶・詠唱者(チャンター)が座って、総勢33名で、ナマカム1章から11章を1回通して唱える毎にチャマカムの1つの章を唱えながら、全11章あるナマカムを1日11回唱えて、チャマカムを1章から11章まで1回唱えます。そしてこれを4日間続けます。

 


「このヤグニャは、一つの国、一つの宗教、あるいは、一つのカーストに限定されているものではありません。これは、全世界の幸せのために行われます。もし、あなた方がこのヤグニャを行い続けるなら、間も無く全世界の人が1つになるでしょう。パキスタン、アフガニスタン、日本、ドイツ・・・全ての国が1つに結びつくでしょう。」            -サティヤ サイババ

「このヤグニャはただ単に数人の人々のためだけではありません。ここで唱えられたマントラ(真言)は空気と混じり、宇宙全体に広がります。この神聖な音は私たちの心に入り、心を浄化します。」

                       -サティヤ サイババ

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